北九州市議会 2021-03-26 03月26日-10号
なお、委員から、●PCB処理事業について、来年度末の期限までに安全に無事故での処理完了 を望む地元の声に応えるよう、環境省に対し要請されたい。●地球温暖化防止に資する次世代自動車の普及については、時代の流れが電気 自動車にシフトしてきていることから、今後どのように事業を進めていくか を検討されたい。●電気自動車への時代の流れに対応できるよう、充電設備の充実を促進する取 組を検討されたい。
なお、委員から、●PCB処理事業について、来年度末の期限までに安全に無事故での処理完了 を望む地元の声に応えるよう、環境省に対し要請されたい。●地球温暖化防止に資する次世代自動車の普及については、時代の流れが電気 自動車にシフトしてきていることから、今後どのように事業を進めていくか を検討されたい。●電気自動車への時代の流れに対応できるよう、充電設備の充実を促進する取 組を検討されたい。
このような状況を踏まえ、国は、PCB廃棄物を適正に処理するため、2001年に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法、PCB特措法を制定するとともに、拠点的なPCB廃棄物処理体制の整備を図ることとし、2000年12月に、本市に対して、岡山以西17県の広域的なPCB処理事業の施設立地の要請を行いました。
本年2月3日に開催された第45回北九州市PCB処理監視会議で、解体撤去作業の実施状況と処理の進捗状況等の報告がありました。その報告によると、解体撤去作業は安全に計画どおり作業が進められているとのことでしたが、処理の進捗は計画よりも遅れが出ており、令和3年度末の残量が1,587トンと示されました。
北九州PCB処理事業所は平成16年に全国で初めて処理を開始しました。当初の処理期限は平成28年7月としていましたが、処理の進捗におくれが生じ、期限までの処理が困難になったとして、環境省は平成25年10月にポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画の変更による処理対象物の追加及び処理期限の延長を、本市を初めとする施設立地自治体に要請しました。
しかし、残りの安定器及び汚染物等の処理期限が令和3年度末に迫っており、本年7月29日に開催された第42回北九州市PCB処理監視会議において、北九州PCB廃棄物処理事業の中間総括として、安定器及び汚染物等は、自治体による掘り起こし調査の進捗等により、処理対象物の量が増加している。
PCB処理事業の再度の期限延長がないよう、引き続き事業の進行管理に取り組まれたい。 プラスチック製容器包装の分別回収の協力率や生ごみ削減目標の達成状況を議会に報告するとともに、排出量の減少状況に応じてごみ処理手数料を引き下げるなどのインセンティブ導入について検討されたい等の意見がありました。
3点目に、本年7月25日に開催された第40回北九州市PCB処理監視会議において、初めて北九州PCB処理事業所施設解体撤去の進め方案が示されました。私は、いよいよ北九州PCB処理事業も最終段階へ向かっていることを強く実感しました。具体的な検討は今後になると思いますが、解体撤去に関して周辺環境への配慮や安全など、地元住民の意見等への配慮を要望いたします。
現在、本市では若松区にある北九州PCB廃棄物処理施設において、高濃度PCB廃棄物の無害化処理を行っていますが、全国的に高濃度PCB廃棄物の処理がおくれており、当初の期限である2015年3月末までに処理完了できないことから、処理期限の再延長は絶対にしないとの約束の上で、2015年4月よりPCB処理事業の処理地域拡大と処理期間の延長を行いました。
同年11月27日には、2018年度末時点の未償還額が約50億円になる見込みであり、償還財源として約7億円の出資金放棄、約17億円の公社内部留保金、約20億円の特別会計繰出金、約8億円のPCB処理に対する国補助金、合計約52億円を確保できるとして、2018年末に無料化すると発表しました。この発表から3年経過しましたが、公社内部留保金など必要な財源確保の見込みについて答弁を求めます。
なお、委員から、PCB処理施設の操業再開に当たっては、より一層の情報共有の徹底や一元的な管理をさせるよう取り組まれたい。 低濃度PCB廃棄物の処理に当たっては、高濃度のものと同様に、本市が全国の模範とされるよう積極的に取り組まれたい。 食品廃棄物の転売を防ぐため、適正処理の指導を徹底されたい。 降下ばいじんや粉じんへの対策として、関係企業への監視、指導の強化などに取り組まれたい。
平成26年12月末時点におけます低濃度PCB処理の進捗状況は、トランス類が70.5%、コンデンサー類が3.7%、その他機器が18.9%となってございます。
次に、私は9月の決算特別委員会でも取り上げたPCB処理のトラブルについて述べます。 私のところにPCB処理事業所内でトラブル隠しなどが日常的に行われているとの内部告発が寄せられましたので、その内容を環境局に伝え、調査をお願いしましたところ、9月16日付で環境局から内部告発の内容をほぼ認める次のような回答が寄せられました。
次に、環境費について委員から、北九州スマートコミュニティ創造事業の今後の展開、PCB処理における事故防止の取り組み、地域エネルギー会社、ごみステーションにおけるごみ散乱防止の取り組み、ふれあい収集の要件の拡大等について質疑があり、当局から、北九州スマートコミュニティ創造事業の今後の展開については、同事業によるエネルギーマネジメントの取り組みは、世界のすぐれたスマートグリッドプロジェクトを表彰するイスガンアワード
北九州市では、平成12年12月にPCB処理の受け入れ要請がされて以来、PCBに対する市民の意識の高まりと、それを反映した市議会での活発な議論、そして、環境局の努力もあり、PCBの把握や処理については、まだまだ多くの問題点や課題があるものの、全国で最も処理が進み、教訓的な取り組みも数多く行われてきました。
議案第166号のうち所管分について、委員から、環境費国庫補助金の使途、同補助金と若戸大橋等の通行料無料化との関係について質疑があり、当局から、環境費国庫補助金の使途については、環境保全基金に積み立て、全てPCB処理に必要な安全対策のために活用していく所存である。なお、環境総務費のPCB適正処理推進経費500万円については、PCB処理に係る安全対策の検討調査に充てることとしている。
質疑を要約しますと、地域エネルギーの拠点化による若松区響灘地区への産業集積を更に促進するために、また、今回国からPCB処理施設の追加を要請されていることもあり、北九州市全体の発展のため、また、若松区の振興策として、若戸大橋や若戸トンネルの無料化を早期に実現すべきだとの質疑に対し、北橋市長は、借入金の償還や維持管理費などの課題解決に取り組みながら無料化を目指していくこととしたいと考えておりますと、力強
次に、PCB処理と若戸大橋無料化についてお伺いします。 PCB処理期限の延長については、昨年度から議論がなされ、地元説明を重ね、今年度に入って一定条件のもと、本市においてPCB処理事業の追加処理及び期間延長を受け入れる旨の了承を国に対して行いましたが、その間の市民、とりわけ若松区民からの意見、要望について市長はどのように受けとめ、今後どのように生かしていかれるおつもりか、まずお聞かせください。
そのほか、PCB処理の見直しに係る本市の受け入れ条件にのっとって措置される国の補助金を、北九州市環境保全基金に積み立てる経費を計上するとともに、その一部を活用して、北九州PCB処理事業に伴い必要となる安全対策の調査及び検討に要する経費を計上しております。 次に、特別会計補正予算について御説明いたします。
│ │議決月日 │├─────┼──────────────────────────────────┼─────┤│ 第46号 │曽根朽網堤防の3億9千万円の業務上横領事件の隠蔽について │ 5月28日 │├─────┼──────────────────────────────────┼─────┤│ 第49号 │PCB処理
次に、PCB処理事業について尋ねます。 本年4月、市長はPCB廃棄物の処理の延長に関する国の要請受け入れを表明いたしました。